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家具選び。まずは採寸。

寒い寒い、しか言えない日々が続いていますが、

夕方、会社から出ると、

どことなく春のにおい、春のおとを感じます。

冬の厳しい雰囲気と違って、ふわっと緩んだ空気を感じるようになりました。

少しずつ日が長くなり始め、夏に向かって暦が進み始めたのを肌で感じます。

 

そんな季節の2月は、新生活の準備を意識する時期でもありますね。

 

「家具、家電、買わないと」って思いつつ、何から始めたらよいの??って状態で

「とりあえずお店へ見に行こう。」は

もちろん悪くありません。まず動くことは大事です。

 

「インターネットでどんなものがあるかな?好みのものはあるかな?」

と探し始めることも、もちろんOKです。

 

 ただ、買う前におすすめしたいこと。

 サイズの確認です。

まずは「置く場所のサイズ」を測りましょう。

 

引っ越しするのであれば、計測器を一つ用意しておくと便利です。 なんでも測れます。

100円ショップにもありますし、ホームセンターには機能的なものが揃っています。

▲空間を測るときは5.5m / 家具を測るときは2m のものが便利です。
▲空間を測るときは5.5m / 家具を測るときは2m のものが便利です。

 

 

家具の買い替えの場合…

 今お使いの家具を測れば、目安となります。

新たに買う場合…

「設置スペース」と「人が通るスペース」を考慮して、このくらいと決めましょう。

 環境によっては窓の高さやコンセントの位置も確認しておきましょう。

 

収納の場合は、収納したい物のサイズも測っておくとよいですね。

 

サイズがわかると、選ぶべきものが絞れてきます。

この家具いいな!と思っても、欲しいサイズに合わなければ、選択肢から外れます。

サイズが決まると、価格の相場もだいたいわかってくるようになります。

サイズがわかれば、きちんと置けて、実際に使ってみても不自由なく、快適に使えます。

 

欲しいものと置けるものは違う場合もあります。

しっかりと見極めましょうね。

 

お店で現物を見れば、サイズなんて測らなくてもいいんじゃなの?

と思いがちですが、お店は家よりも広い空間においてあるので、

家具が小さく見えるのは、家具あるあるです。

お部屋に入れると、でっかい!と感じてしまうので、ご注意ください。

 

新居などで空間だけがある場合…

この家具いいかも、と思っても、

サイズに自信が持てなかったり、いまいちサイズ感がイメージができないなー、というときは

・原寸大に切った新聞紙を床に敷いてみる。または、マスキングテープを床に貼ってみる。

・マーキングした周囲を歩いてみる。

をやってみると感覚的にイメージできると思います。

 事前に家具の配置のシュミレーションをすることもおすすめです。

 

設置場所、通路の確保のほかに大事なこと。

失敗あるあるの例を挙げると…家具が運び入れらない、ということです。

特にソファなどの大型家具の場合は「搬入経路」の確認も大切です。

 

搬入について

↑このページにわかりやすくまとめてあります。

この内容に従って採寸していくと、搬入可能か判断できると思います。

 

お住いの環境によって、搬入可能かどうかで、選べるソファも変わってきます。

あらかじめ、色や形、過ごし方など「好み」の他にサイズや搬入経路など「条件」を整理しておくと

お店のスタッフにも相談しやすくなりますよ。

 

採寸は一手間かかりますが、

やっておくことでメリットがいっぱい!。

 

失敗しない家具選びの一助に。おすすめです。